こんにちは。アヤコです。
自分が子供(特に小中学生)のころに体験したことって大人になっても鮮明に覚えていませんか?
成長期に五感で受けた刺激は、自分のベースになりますね。
勉強も大切ですが、可能な限り、いろんな体験を子供にさせて五感からのインプットをするといいと思います。
子供と信頼関係を築くのには、幼稚園から小学生の間に、たーーーーっぷり遊ぶのが一番です。
ここでの信頼関係をベースに思春期に入っていきます。
ですので、世のパパさんに声を大にしてお伝えしたい。
この時期に、たくさんたくさん遊んでおくと、息子さんも娘さんも、思春期になって一瞬時期的な反発はあったとしても、「パパが好き」というベースができあがっているので、まちがっても「うざい」とか「いなくていい」とかならないです。
「俺は、何のために働いてきたんだ…」とならないためにも、自分のリフレッシュのためにも、ぜひ子供と笑ってください。
ママさんは日常生活の中で必然的にふれあう機会が多いですが、パパさんは一週間に何時間くらいお子さんと関わっていますか?
それに大人だって、アイデアに煮詰まったら、外出したり気分を変えると、スランプから抜け出せることありますよね。
そんなわけで、年に一回(だいたい夏休みに)フルーツ狩りに行くようにしています。
#梨狩り#食べ放題 pic.twitter.com/qD60M9Jp9K
— アヤコ@幼児教育で才能を育てる (@momo_days) 2019年8月25日
- 場所選びのポイントと所要時間は?
- どのフルーツがいい?
- 食べ放題と買い取りどっちがいいの?
- フルーツ狩りをどうやって勉強に役立てる?
上記の流れでお伝えします。
場所選びのポイントと所要時間は?
「フルーツ狩りに行くぞ!」と思ったときに「どうやって場所を見つけよう?」と思いますよね。
せっかく行く気になったのに、調べるのが面倒くさすぎて行くのをやめたらもったいない!
ざざっとこんな感じです。
- 今、旬のフルーツを知る
- 目当てのフルーツを決める
- 場所を決める
- 周辺施設を調べる(所要時間)
今、旬のフルーツを知る
まずは「フルーツ狩り」「果物狩り」とザックリでいいので検索します。
すると、いろーーーんなフルーツが出てきます。
調べるところからフルーツ狩りは始まっています(笑)
今は、一年中、いろんな果物が出回っているので、本当に「旬」な時期って体感しづらいですよね。
この「今が旬」を子供と一緒に知るだけでも、世界の見方が少し変わります。
旬とは「実がなる季節」なので、余裕があれば
いつ、どんな花が咲くのかな
実が小さいときってどんな状態なのかな
など、旬以外の状態を子供と一緒に考えたりクイズにすると楽しいと思います。
目当てのフルーツを決める
およその旬がわかったら、どの果物ねらいで行くのか決めます。
すぐに行けるのか、時期を待つのか予定が変わりますね。
子供とワクワクしながらお好みで選びましょう♪
特に希望がなければ、一番早いものがいいと思います。
「体験」重視で。
ただ、あえて時期を待つのも手なので詳細は後述します。
場所を決める
これは、今なら簡単。近場がいいです。
ひと昔前でしたら、施設に差がありました。
端的にいったら、看板と果物だけがあって、それ以外のものが何もない。
ポットントイレとか、「たしかにフルーツ狩りだけど…」と言いたくなるような、それ以外のものがほぼない状態(笑)←いつの時代だw
でも、少なくてもネットに情報を出しているところは、それなりに環境整備されているので行って困ることはほぼないかと。
ただ、「授乳室」「ベビーベッド」レベルの至れり尽くせりはないので、ベビーを連れて行く場合は、自前で準備するつもりがいいと思います。
逆に「穴場ねらい」の場合は、ネットではなく地元の「看板のみ」で集客しているところを探した方がいいです。
実は、フルーツ狩りとういことだけで考えると、こちらの方が最強なときもあります。
「看板だけで集客できる地元のフルーツ狩り農園」って、本業(販売)でよい品質を出せているか、地元のリピーターに支えられているということです。
でも、そこまでをフルーツ狩りに求める必要性を感じない場合は「行きたい時に行ける所」で十分。
一度行ったお気に入りをリピートするのでもいいですし、できるだけ行ったことがない場所に行って比較検討するのもOK。
というのも「子供の決断力を身につける」にも関わってきますが、世界を広げて長所短所を見比べて、自分のモノサシを作っていくのなら、いろんなタイプを見た方がいいということです。
周辺施設を調べる
フルーツ狩りは、だいたい2時間もあれば終わります。
ですので、1日お出かけするつもりの場合、もう一ヶ所探しておかないと、あっさり終わった感が残ってしまいます。
せっかくの休日がそれではもったいない!
フルーツ狩りができる場所は、郊外か山の方だと思います。
調べると、だいたい次のものが出てきます。
日帰り温泉
大きめの遊具がある公園
そのほか、川遊びスポットがあることも。
ちなみに、日帰り温泉をチョイスする場合。
一泊3万円くらいのホテルで日帰り温泉をやっているなら、そこを選ぶとロビーそのほか施設がキレイだったり豪華だったりするのでオススメです。
臨機応変に対応できる方ならフルーツ狩りの現地に行ったときに、お店の人に「この辺で、地元の人か観光の人がよく行く遊ぶ場所ってどこですか?」と直接聞くと情報が入ることもあります。
どのフルーツがいい?
特に希望がなければ、一番早いものがいいと思います。
「体験」重視で。
なぜかというと、食べる分にはさほど好きでなくても、キライ・苦手というのでなければ、ふれあうことで好きに変わったりもありますし、体験自体が楽しいことだからです。
娘にブルーベリー狩りをさせたときは、今までも目も向けなかったのに、しばらく「ブルーベリー!」と言っていました(笑)
今回、行く時期が決まっていたので選択肢が少なかったのですが、フルーツを決めるときにも「ブルーベリーがいいなぁ」としばらく言っていました。
でも、梨狩りが終わってから「どっちがよかった?」と聞いたら「どっちも!」と言ってます(笑)
子供の意見は取り入れるし尊重しますが、子供の世界や判断基準は、大人に比べてかなり狭いということを念頭に置いた方がいいです。その上で、意見も取り入れるし、尊重もします。
新しい体験は「世界を広げると楽しいよね」と刷り込むチャンスです
また、「時期を決める」というのは、実は、これも使いようです。
「すぐに行けるのか、時期を待つのか予定が変わります」と書きましたが
子供のたいへんな時期と組み合わせることで倍以上の効果がねらえます
たとえば、何かの試験や大会、コンクールなど、子供にとってゴールに向かって積み上げなければいけないたいへんな日々のあとに持ってくるということです。
「今は練習たいへんだけど、これが終わったらパーーーッと遊ぼうね!」ということです。
子供はカレンダーを見ながら、それを励みに案外がんばります。
そして、実際に、やることやって終わったらうるさいことを言わずにパーーーッと遊ぶことで、また次のコツコツに入っていきやすくなります。
大人もそうだと思いますが、がんばり続けるのはムリがありますし、そんなことしたらウツになってもおかしくありません。
子供は回復が早いので目立たないですが、やはりオンをがんばったなら、オフもしっかりとらないと疲労が蓄積されていくと思います。
大人も子供も、どの程度、目立たない疲労がたまっているか確認する簡単な方法は、休みの日に自然に目が覚めるまで寝かせてみることです。
通常、起きる時間との差があるほどに、見えない疲労がたまっているので要注意。まずは睡眠を回復するところから。
食べ放題と買い取りどっちがいいの?
フルーツ狩りを見比べはじめると、細かい料金設定やらシステムやらが違って調べるのがたいへんで面倒になってきますよね。
この場合、何年前からやっているのか、周辺に同業者はいるのかを調べます。
何年かやっていて、周辺に同業者がいる場合は、適正価格に落ちついていることがほとんどです。
なので「コスパはどっちがいいのだろう?」と時間をさいて調べても、多少の差を見つけることができるかもしれませんが、大差ない場合が多いです(高くてもその分、施設が充実しているなど)。
ですので、遊ぶことに集中したい場合は、食べ放題を選んだ方が、あとあと気が楽だと思います。
「フルーツを買う」と思うと当然スーパーで買った方が安いです。
ここでは「体験を買っている」わけです。
時間制限があるところもありますが、だいたい満足できる設定になっていると思います。
1時間以上、食べ続けるとかムリですし。
多少、要領よくやらないと「時間が足りない」となる場合もありますので、心配な方はお店の方に電話して様子を教えてもらうといいと思います。
フルーツ狩りをどうやって勉強に役立てる?
これは、切り口が多くて、いかようにも、という感じです。
お子様が興味を持つところからふくらますのがベストです、としつつも何かの参考になれば。
主に地理や理科の流れに持っていくのが自然だと思います。
また、お店の人に余裕がありそうな時だったら、雑談として、さりげなくインタビューするとリアルな情報が飛び出してきて楽しいです。雑談最強w
行くまでの道を地図で確認
地形・気候と果物の関係
日本一の生産地はどこか
どこに出荷されることが多いのか
旬の時期
そのほか現地で気になったこと
あと、おふざけとしてですが(笑)
「はい!ここで一句!」とか「梨をテーマに一曲どうぞ!」とか、ご家庭のノリによりますが、話をふったり、自分がやったり、全力でふざけるのもありかと(お店の方や、他のお客様に迷惑にならない範囲で)。
何でもそうですが、ただ「行きました、やりました、終わりました」みたいなスタンスだと楽しめるものも楽しめません。
疲れているときはムリすることないですが、五感いっぱいに楽しんで、空気をいっぱい吸い込んで、その上で、「もっとこうしたら楽しいかも!」というアイデアをどんどん盛り込んでみてください。
仕事じゃなくて「遊び」なのですから、思うとおりにいかないことも、サプライズとして「またネタが増えたぜ~」と楽しむくらいの心意気で♪