「構造」と「中心点」について

基本の話

こんにちは、アヤコです。

「中心点」は、「人それぞれが持つ花の種のようなもの」とお伝えしています。

それに対して、この世界(構造)をどうとらえるかについてです。

自分に中心点があるように
相手にも中心点がある
中心点、範囲、接点
集まると「場」ができる
場の中心点を抑えた人の特徴が
場に反映される
楽して儲ける?
コツコツ継続?
エゴとエゴのぶつかり合い
進化の流れの中で
場を抑えた人の世界が展開される

上記のツイートをしましたが、それについて解説します。

人は、何のために成長するのでしょうか。

「構造」というものに気がつく前、昔の私の話ですが、あまりにも人生からのメッセージ(逆境)が激しかった時、

「今ここから何に気づけということだろう」を念仏のように繰り返していたあの頃…。

あまりの逆境の激しさに、誰に対してってわけではないですが(強いて言うなら人生に対してでしょうか)、思わず心の中で絶叫しました。

「成長のための成長ならもういらない!成長しなくていい!いったい何のために成長しなくちゃならないの!?」と。

そうしたら、ちゃんと答えが「ひらめき」として返ってきました。
絶叫しながらも、「問い」になっていたんですね(笑)

それは、「成長するほどに、自由になれるから。」でした。

成長するほどに、自由が増す

50センチの高さしか飛べない飛行機と、5万キロの高さまで自由に調節できる飛行機とでは、障害物に当たる確率もかなり違います。自由度が違います。

高校生は、小学生の問題が難なく解けるので、問題が問題ではなくなります。

そんなイメージがひらめきました。

それでも、しばらく(そう、かなりしばらくの間・笑)は、理屈は分かっても、納得できませんでした。苦しい渦中にいるのだから、無理もないです(笑)

それでも、謎解きを続けていくうちに、ある時、ひょこっと頭ひとつ分くらい別の領域に出るわけです。

水の中でもがき苦しんでいたのが、水上に顔を出して大きく息継ぎした感じというか、雲の上に顔を出したら、雲の下の嵐とは別世界で、晴れていてびっくりというか。

今でも、人生からのメッセージ(逆境)は届きますけども、

「すべては自分が作り出した投影。今ここから何に気づけばいいのだろう」

と絶叫することなく唱えています(笑)

「構造」という名のこの世の仕組み

「この世の仕組み」なんていうと大げさかもしれませんが(笑)

自分という「フィルター」を通して謎解きを進めていくうちに、この世界は

「一定の法則に基づいて、絶えず姿を変える、巨大な迷宮(ラビリンス)のようなもの」

ということが理解できてきました。

一定の法則なんていうと、もったいぶった感じがしますが、ひとつひとつは、美しいほどにシンプルで、それが複数組み合わさった(←これがくせ者です)イメージです。

たまにクライアントから、「占い師のように当たる」と言われることがありますが、霊感などまったくないので(笑)、教えていただいた「情報」をもとに、そこに隠れている法則を見つけ出し、謎解きをした上で、予測を立てているのです。

(そんなわけで、情報が少なすぎたり、嘘が入っていると、予測の精度も落ちますが、それ以前に、十分な情報があれば、逆に誤報を見抜くこともできます。)

この世界は、ゲームに似ている

それにしても、この世界の「構造」は、「RPG(ロールプレイングゲーム)」に、とてもよく似ているなぁ…と、しみじみ思います。

いろんな人との出会いからヒントを得て、それをもとに必要なアイテムを集めたり、時にモンスターと戦って自分のレベルをあげたりします。

アイテムが揃わなかったり、自分のレベルが見合っていないと、次のステージへ移ることができません。

また、最初は倒すのがやっとのモンスターも、自分のレベルが上がれば一撃で倒すことができるので、モンスターといっても全然恐く感じなくなります(前回の記事 にも通じる内容ですね)。

ゲームをしない方にはイメージしにくい例えかもしれませんが、今、逆境に取り組んでいる方は、自分を主人公にしたRPGに置き換えて考えてみると、意外と解決のヒントが見えるかもしれません。

「構造」をRPG(ロールプレイングゲーム)に例えて 、次のステージに移るという話をしましたが、別にこの世界から消えていなくなるわけではないです。

いえ、むしろ、いろんなステージの人が同時にいるのが、この世界のような気がします。

透明な筒を上からのぞいているようなもの

もうひとつ別の例えをお伝えします。

この世の「構造」は、「透明な筒を上からのぞいているようなもの」でもあります。

100階建ての超高層ビルをイメージしてください。しかも、それは、すべて透明にできています。

1階から100階まで、いろんなレベルの人が、それぞれの階層の世界を生きています。

そして、その状態を真上から見ると、すべての階層が重なったように見えます。つまり、同じフロアにいるかのように見えます。でも、関わりながらも、本当の意味で関わることはありません。別の階層を生きているから。

そして、50階に住む人は、1~49階のことを理解できます。なぜなら、今まで通ってきた、かつて住んでいた場所だから。でも、51階以上のことは分かりません。なぜなら、未知の世界だからです。

どの階層に住んでいても、好きなだけそこに住んでいることができるし、移動したくなったら、まず上の階に上がるための階段を探して、次に一段一段登っていく必要があります。

上の階層が偉いわけではなくて、「自分はどうしたいのか」が大切です。

逆境という名の「人生からのメッセージ」が届きはじめたら、上の階層に移るタイミングかもしれませんね。

人それぞれ (中心点と範囲、そして接点)

最後に、中心点について整理します。

クライアントとお話しするときには、階層を移動することを「場を動かす(中身を変える)」なんて表現を使ったりします。

枝葉の現象面だけいじっても、「場」が変わらないと、手を変え品を変え、同じ事を繰り返してしまうので、とっても大切な考え方なのです。

さて、その階層の中での「個々のイメージ」について。

人は、中心点(タネ)を中心にした球体のようなもの

階層の中の個人については、「球体」をイメージしてください。

その球体には、「中心点」があります。

その中心点があなたの今の立ち位置です。場を動かすときに、正面から見つめる場所です。この中心点を正しくとらえることから、すべては始まります。

球体ですから、上下の「振り幅」もあります。

同じ人の中に、光も影もあるイメージです。どちらも大切です。

前後左右の「広さ」もあります。

日常に繰り広げられる世界です。ちなみに、同じ日常、同じ人間関係でも、自身の上下の位置が変わるだけで、まったくの別世界になります。

球体の「振り幅」と「広さ」を合わせて「範囲」と呼んでいます。

自分に中心点と範囲があるように、相手にも中心点と範囲があります。

お互いが関わり合うところを「接点」と呼びます。

接点ですから、やはり関わりのある人は、少なからず「類友」です。

時にパズルのピースのようにがっちり噛み合って、お互いが抱える「謎」を現象化させていたりします。

そんな時は、「相手のせい」のように目に映ります。けれど、自分も噛み合うパズルのピースの一員です。その状態が本当にイヤだったら、自分の謎解きを済ませて、パズルのピースの一員であることを辞めることが、一番の早道です。

「場」の中心点を抑えた人の色が現れる

「あの人が来ると、場が明るくなる」なんてことありませんか?
もしくは、その逆でも。

いろんな人が集まる中で、その場にもっとも影響を及ぼす人のカラーが場に反映されます。

なので、平和を愛するリーダーのいる場では平和が
その逆は、その逆の場が、展開されるわけです。

これは、良し悪しではなくて、そういうもの。

なので、「こういう世界を作りたい」と思うのなら
そう思う人を増やすか
場のリーダーになって、自分の思う世界を展開させることです。

まとめ

個人(中心点)と世界(構造)を言語化すると、こんなイメージです。

それに、時間とか要素とかいろいろかけ合わせながら現在地を特定したり、中心点をもとに未来の道筋を予測していたりしています。

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人によって異なりますが、最初に必要な回数とおよその道筋を提示いたします。

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