【ファーストクラスに乗る人のお金2】中谷彰宏さんの名著の力

こんにちは、アヤコです。

ツイッターの方でちょこちょこ紹介していますが、中谷彰宏さんが好きです。
表参道を歩くときに「偶然、会ったらどうしよう」と考えてトキメキます。
いつかイブニングドレスを着て会うのが夢(笑)

それはさておき。
ツイッターをやっていると、同じくブログをされている方や勉強家な方々を見る機会が多くて、いつも参考にさせていただいています。

そんな方々を真似して本を紹介したいと思いました。
ちなみに、今は、有名ブロガーさんのサイトを読んだりしているので、めっきり読まなくなって月3~5冊くらい。
ネットに身を置く前で月15冊くらいのレベルの本好きです。

ちょっと検索すると出てきそうな本やブームな本を扱った方が検索順位が上がるのでしょうが(笑)本についてはこだわりたい。

「人と同じ情報を入れてどうするの?」
と思う私は、流行の本も一応見ますが、読む人しか読んでいなそうな本が好きです。

ファーストクラスに乗る人のお金2

さて、そんなわけで次の人に読んでほしい一冊です。

育児中の方

自分のお金の使い方を見直したい方

ブログをやっている方


「2」から紹介するあたり「人と違うもの」という意識が、つい働いて(笑)

中谷彰宏さんをオススメする3つの理由

  1. 1つのタイトルで2~3ページの読み切り
  2. どこから読んでもOK
  3. ビジネスにも育児にも通用する原理原則

1つのタイトルで2~3ページの読み切り
「読書」というと、つい身構えてしまいがちですが、2~3ページの読み切りスタイルです。
私のブログを読んでくださる方なら楽勝のボリュームです。

どこから読んでもOK
目次を読んで気になるところからでも、エイヤッと開いたところからでも読めるのがうれしい。

ビジネスにも育児にも通用する原理原則
育児生活がスタートしたときに何度も「仕事と似てるな~」と思いました(笑)
時間管理やタスク管理、目的に向けてのマネージメント
容赦なしのクライアント(=赤ちゃん)

本を読むコツはいかに「置き換えることができるか」です

ただ受け身で読むだけでは、血肉になるのは難しいです。

人と違う切り口を見つけるのに大切なことのひとつは
自分の身の回りの出来事にいかに結びつけるか

書いてあるそのまま鵜呑みでは大多数の人と同じ。
同じ結果しか出せないと思います。

ですので、以下「○○の方へ」と書きますが
いかに自分の身に置き換えて考えるかをひとつのゲーム、脳トレと思ってやってみてください。

ビジネスにも育児にも通用する原理原則です。
ちょっとコツやセンスがいるかもしれませんが、このブログにお付き合いいただけるあなたなら必ず見つけると思います。

育児中の方

どうしても、そのまま素直に育児書の関係を探して読まれると思います。
もちろん、基本の考えを押さえるという意味で必要です。

でも、ちょっと俯瞰して考えたいとき、ジャンルの違うものから得られるものは大きいです。

育児の悩みの大半は、至近距離から見すぎていたり、視野が狭かったりする息苦しさから発生していると思います。

「10年経ったらすべて誤差」と書いたことがありますが、時間なり発想なり、俯瞰して見ることで解決策が見つかること多いです。

すぐ隣にドアがあるのに、「壁に目を近づけすぎていて見えない」的な感じです。

「やってみよう」と「やってみた」の差は大きい(p56)

子育てしていると、自分に対しても子供に対しても「手が回らない」ということが大半だと思います。

これは、お子さんに対してでも、自分に対してでも、どちらでもいいのですが
「やってみよう」「やってみたい」と思うことを
紙に書き出して、ひとつでいいから実際にやってみましょう。

正直、「世界が変わる」と思います。
頭でわかっているのと、実際やるのとでは、体感がまったく違います。

これは「五感への刺激」に通じることでもあるので、ぜひチャレンジしてください。

チャンスは目よりも耳から入って来る。(p130)

「耳からの情報に敏感になると、五感が研ぎすまされます。」

どうしても現代社会は、スマホをはじめ視覚から得る情報が多いです。

でも、五感にバランスよく刺激を与えるのが能力を伸ばすのにいいです。

やりやすいのは聴覚を意識した刺激を与えることです。
これは、意外と気づいてない人が多い。

特に幼児期は耳のゴールデンタイムと呼ばれているのは知っている方が多いですが、実際に活用している人はほとんどいないのではないかと思われます。

だから、ツイッターの固定ページにしてありますが(2019年8月9日現在)
幼児期において「耳」と「全身への刺激」を意識して強化した結果になっています。

子育て10年計画がようやく一区切り
子供が身につけたこと
(身バレしない程度に)
・絶対音感
・国産バイリンガル
・ピアノ某コンクール金賞ほか
・競泳 200m個人メドレー 約3分
人それぞれにタネがある
大人も子供も、タネに合わせたアレコレをしたら
本来の姿で花が咲くと確信しています

こちらの記事に五感に与える刺激について記載しました。
大人の「あー!もうイヤ、行き詰る」の解決方法と、0才児までの育児の基本は似てる

ぜひ、お子様への五感を意識して刺激しながら、俯瞰して物事をとらえながら進みましょう。

ビジネス書だけど、ある意味、育児にも通じます。

自分のお金の使い方を見直したい方

お金の使い方を見直したい方はもちろんですが、「世の中たいくつ」と思っている人も読むことをオススメします。

退屈だと思う理由は多々あると思いますが、この本で視点の切り替えを得られたら想像力がたくましすぎるようになって(笑)退屈しているヒマなんてなくなると思います。

「稼げない人は月給と比べ、稼げる人は、生涯所得と比較して考える。」(p18)

ブログを書く方の方に書こうか迷いました。
ブログを書くことは「時給換算したらやってられない」という意見をよく目にするからです。

時給→月給→年収→生涯所得

自分はこの発想のどの辺に位置しているのか、と考えるだけでも価値ありです。

「もらえるのだったら、高いほう」と言う人は、お金持ちになれない。(p22)

「豊かとは、価値の軸が自分の中にあることです。」
「軸が自分ではなく外にあることによって、判断基準がズレるのです。」

もう、名言だと思います。
人の基準でお金を使うと「ポイントの有効期限がもうすぐだから」と必要のない買い物をして結局、予定にない出費してる、みたいなことが起きます。

ブログをやっている方

当時は、さらりと読み流してしまいましたが、どんぴしゃで書いてあります。

ビジネス書と思って読んでいましたが「ブログにも通じるのか~」と時を置いて読むことの大切さをしみじみ実感。

「少しは成長できたかな」と思うタイミングで、前に読んだ本でも読み返した方がいいですね。

ブログをやっている人は、毎日ブログを書けばいい(p134)

結果を焦る
 ↓
自己肯定感が下がる
 ↓
生涯所得が下がる

いざ、ブログをはじめて思いましたが…焦りますね(笑)
育児や仕事のしはじめを思い出しました。
種をまき続けることの大切さがわかります。

「生涯」所得というのが、またステキです。
詳しい理由は本の中で。

不労所得を目指すなら、作家はやらないほうがいい(p143)

稼いでいる人は、みんな過労。
不労所得ではなく過労所得。

「ですよね~」と全力で納得しました。
過労所得(笑)
そのネーミングがピッタリすぎて吹きました。

ブログを続けるにしても辞めるにしても、中谷さんの本は一度読むといいと思います。

まとめ

物事が思うように進まないとき、人の思考を借りるのはかなり有効な一手です。

誰かに相談したい、でも思うような回答が得られない…というときに、自分の身に置き換えながら中谷さんの本を読むといいと思います。

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