子供を育てるとき「褒める」と「叱る」は、どちらが効果があるのか?

子供と仲良くする方法

こんにちは。アヤコです。

子育ては「褒める」のと「叱る」のとどちらがいいのか?
という話題は必ずでますよね。

先日、下記のツイートをしました。

これって幼児教育にも通じる話で
「なぜ子供を褒める必要があるのか」
に関係しますが
10才までの子供は「潜在意識がまるだし」状態。
良くも悪くも「言われたこと」が「そのまま自己認識」の時期。
だから、よいことも、悪いことも、
言えば言うほど、言ったことが強化されます。

これについて追記します。

大人でも人に言われたことが心に残りますよね。
子供は残るどころか、それが基準になります。

子供は褒めて育てるを「基本」にします


「どんな子に育ってほしいですか?」

ということに尽きます。
別にお世辞をいえというのではないです。

ソフトバンクの孫さんの話で
「子供のころに『お前は天才』と言われて育った」
というような内容がありますが、そういうことです。

「声がけ」したとおりに育つ

大人の場合は、自分の基準があります。

なので、人から何か言われたときに
気にする度合いに個人差があると思いますが
「この人から見たらこうなのね」くらいに距離をとれると思います。

でも、子供にはその基準がありません。

そのため、恐いくらいに
「言われたこと」=「自己認識」として形成されます。

子供の年齢によりますが
親が言ったことを1~3日くらいでアウトプットしてきますよ。

たとえば

いつも散らかして。片付けなさい! = 私は片付けのできない子
何度、言ったらわかるの! = 私は何度、言われてもできない子
早くしなさい! = 私は行動の遅い(行動のできない)子

このように認識を植えつけていることになります。

「こうなってほしい」を言葉にする。条件反射的に全自動で


そんなこと言われてもどうしたら…?と思いますよね。
注意しなくて、そのままでいいのか!と。

「子供にこうなってほしい」という姿をイメージ

さて、まず、子供になってほしい姿を考えます。

たとえば

いつも散らかして。片付けなさい! → 片付けのできる子
何度、言ったらわかるの! → 少ない回数で理解できる子
早くしなさい! → さっと動ける子

このように認識を持ってもらえるようにします。

ただ、前提条件として大切なのが
「子供の能力や成長過程のタイミングにあっているか」
です。

「ちょっとがんばればできる」
を目安に、決して無理難題を押し付けないことです。

理想のイメージに近い行動をとったタイミングで褒める

とはいえ、そうそう見張っているわけにもいかないので(笑)
そういう行動をとるように仕向けます。

「ここのおもちゃだけ片付けられる?」

片付ける

「上手に片付けたね。あー、さっぱりした。ありがとう。」

指示だし(やってほしいことをいう)

行動

行動を認識したことをプラスの感情をそえて言葉にする

まとめ

「子供ができていること」
「子供になってほしい姿」にひたすら焦点をあてて
全自動でクリックするみたいに
「子供がやってほしい行動をしたら、それを認識した言葉を喜びの感情と共にだす」をくり返すのみ。

それでも、自身の不安に勝てずに怒りの言葉が出てしまう場合は
大人向けに「自分の不安を解消する方法」が必要だと思います。
それはまた別の記事にて。

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