0才育児は五感を刺激するのが基本(大人の行き詰まり解消にも有効)

子供と仲良くする方法
壁の向こうに空がある。八方ふさがりでも空は開けている。

こんにちは、アヤコです。

10年間、育児にこだわって生きてきました。

それも含めて
「どうして、それぞれ花咲くことなく争うの?」
と、子供らしい疑問を持ち始めたことからカウントしていいなら
あきらめることなく30年くらいアレコレやってきたことになります。

本気でライフワークです。

さて、先日、下記のツイートをしました。

5ヶ月のお子様に向けて
何を書こうかアレコレ考えること数日。
やはり
「五感をくまなく、まんべんなく、さまざまな角度から刺激すること」
まだ方向付けしたらもったいない。全方向で。
大人も似てる。
「視覚」に偏っていませんか?
(パソコン、本からのインプット)
残り4つ使ってますか?

5ヶ月のお子様がいる方から、ツイートにコメントをいただきまして、それはもう、うれしいかぎりです。
1才までは全力でこれだと思います。
そして、行き詰っている大人の突破口もここにあると思います。

    目 次

  • 脳は答えを知っている
    「子供の無限の成長」と「大人の行き詰まり」の接点
  • どちらも「五感を刺激する」ことでうまくいく
    五感を刺激するとは(具体例)

脳は答えを知っている


世の中いろんな情報が出まわって
集めて回るだけでも多すぎて「オエッ」ってなりませんか?

私はなります。

いやもう、何から手をつけたらいいかわからないよ…。
という心境になることは一度や二度ではありません。

しかも、数ある情報も自分にピッタリ合うとは限らない。
自分に合うように置き換えなきゃだなんて消耗。。。

解決法は大きく2つ
脳=瞑想
体=五感を刺激する

まずは、脳。

子供はよく眠らせてあげてください。
静かな環境で、刺激から切り離して、脳内の情報整理やホルモンの分泌やいろんなことをしています。
見た目には何もなくても、ビッグバンかのような激しい爆発的な変化が起こっています。

大人は「目をつぶって深呼吸」。
瞑想というか、目をつぶって深呼吸してるだけで、とりあえず解決します。
細かいやり方は何でもいいですよ。お好みで。
必須なのは「目をつぶる」。落ち着くまで。寝ころがらないでね。

どちらも脳の回路を最適化するという点では同じです。
子供は成長のため
大人は混乱を整理するため

今の時点で必要な情報は入っています。
むしろキャパオーバーしているから混乱(子供は休息)。
最適化して「まず踏むべき一歩」か浮かび上がるまで。

そして、体=五感を刺激する

どう控えめに見ても
現代人は「視覚」に偏りがちだと思うのですがいかがですか?

脳は同じ刺激に疲れます。
退屈します。
行き詰まります。
同じ姿勢(動き)で視覚ばかりを使っていませんか?

脳は、今のあなたの最適解を知っています。
答えが出てこないのは、回線が混乱しているから。

言い換えれば、同じ回路ばかりつかってそこがショートしているから。
子供の能力も多方面に回路が伸びているほど、相乗効果が期待できます。
全体をバランスよく使うことです。

暗記するにしたって
目で眺める(視覚)だけじゃなくて
書いて(触覚)、音読する(聴覚)とより記憶に残りますね。

回路は多岐に渡った方が有利というのは、
視覚3×触覚3=9 より
視覚3×触覚3×聴覚3×嗅覚3×味覚3=243
そんなイメージです。


どちらも「五感を刺激する」ことでうまくいく


子供の成長のためにも、大人の突破口を開くためにも
五感を刺激して脳を最適化することです。

子供は特に、脳(神経)を作ってる真っ最中ですから、適切な刺激を与えるほどに回路が増えるわけです。

ただ、休憩なしでやりすぎると夜泣きすることも。
疲れたらつらいのは、大人も子供も同じ。

それでは、具体例をあげて五感を刺激するイメージを広げましょう。
決まりはないですよ。なのでヒントくらいな感じで。
強いて言うなら、多種多様な刺激をという感じです。

視覚

現代人は過剰すぎるのでどうかと思いますが、実はまだ刺激する余地があります。
自然をからめるのがいいです。

空を見上げてますか?

青空でも、星空でも。
最後に1分くらい見上げたのっていつですか?
たぶん、見上げている方、あまりいないと思います。
(もちろん、太陽は見ちゃダメ)

遠くと近くを見ていますか?

視力の限界くらい、めちゃめちゃ遠くを見て
視力の限界くらい、めちゃめちゃ近くを見て
…を繰り返したことありますか?

左右は見ていますか?

右、左、右、左って目線を動かしてますか?
(お子さんの場合は、おもちゃか何かをもって、ゆっくり動かしてあげてください。)

明るい暗いを繰り返していますか?

目が疲れない程度で

暗闇に目をこらしていますか?

これは、聴覚と組み合わせるといいです。

聴覚

スマホ、CDなどは「機械音」なので、できるだけ生の音源が望ましいです。
いろんな外国語、音楽もそうですが、自然の木の葉っぱが風にそよぐ音とかも。

高い低い

大きい小さい

長い短い

人の雑踏の中で、特定の音を探したことはありますか?

無音の中で耳を澄ませたことはありますか?

嗅覚

食べ物、花、衣類、土、雨、人、いろんな匂いであふれています。

ごはんを食べるとき匂いをかいでいますか?

ごはんを口にふくんだときに鼻に息を抜いていますか?

調味料の匂いを意識したことはありますか?

ボールペンにも匂いがありますよね?

触覚

子供にはできるだけ泥遊びや動物をさわるなど積極的にさせたいですね。
スキンシップももちろん大事。ハグ。
大人にだって有効です。
そして、ただ触るのではなくて、いろんなさわり方があります。

体のすみずみまで触っていますか?

耳の裏側から足の指の間まで

どんな素材で触っていますか?

タオルなど柔らかいものから固いものまで

圧はどのくらい?

やさしく強く、ギュッ、つんつん

温度は?

温かい冷たい
(大人の場合はサウナ&冷水も有効。塩ごりもオススメ)

空気を感じていますか?

空気だって、気温も湿度も気圧もあります。

最後に「はだし」で外を歩いたのはいつですか?

砂浜でも、草の上でも、足の裏から悪いものが抜けていく気がします。

味覚

これは嗅覚と組み合わせたいところ(できれば五感をフルに)

あと、子供がいろんなものを口に入れるのは「確かめているから」
だから、子供はよだれがたくさん出るんです。
のどを詰まらせないように安全だけは十分に気をつけていろんなものを確かめさせてあげるといいと思います。

誤解を恐れずにいっちゃえば
行き詰っている大人の人は食べ物しか口にしてないと思うので(当たり前だけど)
あえて何かかじってみたらいかがですか?
それか、塩で歯磨きするのもいいですよ。

甘い、しょっぱい、辛い、酸っぱい、旨み

かたい、やわらかい

ざらざら、なめらか

まとめ

特に決まりはないので楽しみながら、脳をリフレッシュさせてください。
どんなに絶望的に見えても、あなたの脳は次にふむべき一歩を知っています。

1才までのお子様は、よくよく観察しないとアウトプットがわかりにくいのでインプットし続けるのがたいへんかもしれません。
でも、要はかわいがったらいいです。
「あ~、もう可愛い。ハグハグギュー」です。

【おまけ】
大人の場合、これでもリフレッシュしなかったら
シコリがどこかに残っているかもしれないので「発散」させる必要があるかもしれません。


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