子供を褒めるのは難しい、できない、という方へ ~事実を復唱~

子供と仲良くする方法

こんにちは。アヤコです。

子供が0才から幼児教育を意識して10年が経ちました。
いろいろ形になったので、少しずつ情報発信していきます。

先日に下記のツイートをしました。

これって幼児教育にも通じる話で
「なぜ子供を褒める必要があるのか」
に関係しますが
10才までの子供は「潜在意識がまるだし」状態。
良くも悪くも「言われたこと」が「そのまま自己認識」の時期。
だから、よいことも、悪いことも、
言えば言うほど、言ったことが強化されます。

上記を深堀りします。
記事を読むことで「『子供を褒める』に対する誤解」が解けます。

「子供を褒める」の本質は「子供を認める」です


「褒める」って地味に難しいですよね…。

気持ちはあるのに
言おうとするほどに、わざとらしさが否めないというか。

実体験:子供に「わざとらしい」といわれた

幸いなことに、今はスムースに褒められていますが
やはり、、、「慣れ」ですね。

わざとらしさの一例

・すごーい!
・さすが!
・すてき!

どこかのあざとい女子みたいですね。

とはいえ、上記の言葉も心がともなっていたらもちろん使ってOK。
要は、下心があると見抜かれますということ。

「褒める」と思うから疲れる。事実を口にする

「褒める」と思うから
「何か気の利いたこと言わなくちゃ」と考えて…疲れます。

疲れることや無理しないとできないことは続きません。

何かの成果を出そうと思ったら
ある程度、継続的に続けないと結果がでないと思います。

逆をかえせば
ある程度、継続的に続けることさえできれば結果になるということです。

注目すべきは「事実」「なってほしい姿」

「事実」=「なってほしい姿」のタイミングで口にする

トータルでの現実が「ちらかしてばっかり」だとしても
えんぴつ一本でも何かを片づける瞬間はあるはず。

そのタイミングで事実を口にします。
「えんぴつ片づけたね」

「えんぴつ片づけられたね」でもいいのですが
子供の状況によっては、かえって悪影響になるかもしれないので要注意。
(あぁ、えんぴつ一本がようやく片づけられるレベルなんだ…)みたいな感じ。

タイミングを待つのが難しかったら
「これ片づけられる?」と話をふってもいいです。

ただ、事実。
それ以上でも、それ以下でもない。
変な意味づけをしない。

「認めた」ことが強化されていきます。

慣れてきたら感情を入れたり
言葉を飾ったり
いろいろ応用できます。

まずは

「事実」=「なってほしい姿」=「認める(口に出す)」

これを積み重ねることで
子供の自己認識を作っていきましょう。

というわけで、前半は「褒める」についての誤解について解説しました。
後半は、自己認識の重要さについてです。

自己認識が「運命(世界)」をつくる


自己認識が「運命(世界)」をつくります。

さきほど、このように書きました。

ただ、事実。
それ以上でも、それ以下でもない。
変な意味づけをしない。

誤解を恐れずに言えば
人生に意味なんてありません。

「こうしたら、こうなる」という事実が淡々と続くのみ。

意味をつけるのはあなた自身

自分も含めて多くの人が「見たいように見る」状態になっています。

バイアスがかかるのは仕方のないことですが
「バイアスがかかっている」と認識するのがポイント。

・自分はできない→できない理由をさがす
・自分はできる →どうしたらできるかをさがす

自己認識によって行動が変わります。
完全に運命が変わりますよね。

余談ですが、「行動できない」と悩む人は

・「自分はできない」バイアスがどこでかかってるか探して解除
・単純に場数(慣れ)の場合は、簡単なところから量をこなす

上記で解決します。

って、それが難しいかもしれませんが…。
ライフワークで電話相談している方は、初期の段階はこれが圧倒的に多いですね。

「私はできる」の自己認識を

そんなわけで、大人になって子供が苦しむことがないように
「できている事実」を強化して
「私はできる」「私は天才」と自己認識を定着させましょう。

基礎学力は別として、アレコレ教え込まなくても
「私はできる」と思っていたら、子供は何でも自分で進んでいきます。

パワー切れして戻ってきたらギューとハグで。

まとめ:自己認識が明暗をわけます

というわけで、記事のまとめです。

・「褒める」のではなく「事実」を口にする
・「事実」=「なってほしい姿」=「認める(口に出す)」
・自己認識が人生をつくる
・だから自分の好きなように意味をつけたらいい

上記のとおり。シンプルですが事実だと思います。

事実に意味なんかない。
起こった事実に対して、どうしていくか。

お金をかけずともできることは即実行するのが得策だと思います。
感情を入れる必要はないです。全自動で。

方法はいろいろあると思うので、自分に合うスタイルを検討しつつ、
子供が大人になって苦労しないように、できることから少しずつ進めるのはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました