こんにちは、アヤコです。
決断力というと、会社の社長さんやリーダーのスパッと決める様子が思い浮かびます。
かくいうあなた自身も、人生という名の「あなた株式会社」の社長。
迷わず決めたいと思うこともあるはず。
価値観を構築するとき
ただ「こうしたいからこうする」ではなくて
「なぜそうしたいのか」まで掘り下げる。その方が、代替案など発想も広がるし
揺るがないところまで掘り下げると感情に左右されない。感情は結果を味わうために使うもの。
判断基準に入れちゃうと、状況によってコロコロ変わる。
— アヤコ@幼児教育で才能を育てる (@momo_days) 2019年8月4日
価値観を構築するとき
ただ「こうしたいからこうする」ではなくて
「なぜそうしたいのか」まで掘り下げる。
その方が、代替案など発想も広がるし
揺るがないところまで掘り下げると感情に左右されない。
感情は結果を味わうために使うもの。
判断基準に入れちゃうと、状況によってコロコロ変わる。
結論をいってしまうと
「自分のモノサシ=価値観」がはっきりしてないから決められない
ってことです。
これについて掘り下げます。
「決断力=自分のモノサシがはっきりしている」ということ
決断力って、その場の一瞬のことだと思われがちですが
日ごろから悩み
ひとつひとつ明確にしてきた「モノサシ」があるから
決めるときは一瞬というだけ。
だから、まずは時間をかけてでもモノサシを作る必要があります。
焦らずに、自分がどう感じているか、どうしたいかを確認
ではどうしたら、モノサシは作れるのか。
ひとつひとつの日常の出来事に対して
自分はどう感じているか(どう思っているか)
どうしたいか
を確かめていくこと。
「決断力」と言うとたいそうなことに聞こえますが、誰でも鍛えることができます。
ただの場数とトレーニングです。
慣れ。
ものすごい決断をする人は
場数(もはや修羅場)とトレーニング(負荷)が突き抜けているのだと思います。
そういう世界に慣れているというのは、もはや異次元ですが、そういう人といきなり比べずとも、自分の人生の範囲での決断力なら日々コツコツ積み上げれば十分。
「こうしたいからこうする」だけではなくて「なぜそうしたいのか」掘り下げる
ひとつひとつの日常の出来事に対して
自分はどう感じているか(どう思っているか)
どうしたいか
を確かめていくこと。
と書きましたが
「こうしたいからこうする」だけではなくて「なぜそうしたいのか」掘り下げる必要があります。
「こうしたいからこうする」だけだと感情のワナにはまるから
「こうしたいからこうする」だけだと、一見、自分の価値観のようですが
そのときの気分
そのときの状況
に左右されている可能性大です。
感情は結果を味わって、自分の好みとあっていたか確認するために使うもの。
(気に入れば継続、イヤなら行動を変更)
感情を判断基準に入れてしまうと、コロコロ変わって安定しないのでモノサシ足りえません。
「なぜそうしたいのか」掘り下げる
たとえば「遊びに行きたい」というのがあった場合
そのまま遊びに行くと、そこどまりです。
でも、「なぜ遊びに行きたいのか?」と掘り下げると
仕事のストレスがすごいから気晴らしがしたい
興味を持ったもののイベントがある
じっとしているより体を動かすのが好き
と根本の原因がでてきます。
ストレスのための気晴らしが目的なら、近場で手軽な効率のいい他の方法があるかもしれません。
もっといえば、そもそものストレスをなくす方向で考えるのもありですね。
興味を持ったものがあるなら、遊びでなくても調べるなど要素でもいいかもしれません。
体を動かすのが好きなら、もっと日常に取り入れられることがあるかもしれません。
…というような感じです。
そうすると、選択肢も、もっと幅広くなりますし、状況によってコロコロ変わることも少なくなるはずです。
子育てに応用すると、子供との会話もはずむ
これを子育てに応用すると、次のようになります。
「いいよ。何でそう思ったの?」
と理由を言わせる。
おもしろそう
→どういうところが?似たのがあるか探すよ。
○○ちゃんが言ってた
→他に何か言ってた?一緒に探すけど?
○○ちゃんがいい?他の子は?
子供の興味を広げる質問
「なぜ、そう思ったのか」と質問するだけで、子供にとっても自分について考えるよい機会になります。
もちろん、大人ほど言語化がでスムースにできるわけではなので、時間と心の余裕があるときに、ぜひ取り組んでみてください。
このような質問をすることで、子供の中心点を見つけるヒントにもなります。
ぜひ、子供のことを肯定しつつ、「なぜそれを選んだのか」というモノサシ(価値観)を構築していってください。