こんにちは、アヤコです。
結局、大人の自分が悩んでいることって
原型が作られたのは子供時代なんですよね…。
先日、このようなツイートをしました。
決断できない方の2大原因
1)子供のころ親に決められてばかり
→慣れてない。「失敗したら恐いことになる」と刷り込まれている。2)自分がどうしたいかよくわかっていない
→我慢してばかりでしたか?誰にも内緒で、自分の「好き」を知る・選ぶことから。
ごはんやテレビ、身近なところから。— アヤコ@幼児教育で才能を育てる (@momo_days) 2019年7月19日
決断できない方の2大原因
1)子供のころ親に決められてばかり
→慣れてない。「失敗したら恐いことになる」と刷り込まれている。
2)自分がどうしたいかよくわかっていない
→我慢してばかりでしたか?
誰にも内緒で、自分の「好き」を知る・選ぶことから。
ごはんやテレビ、身近なところから。
上記を深掘りします。
自分が子供のころを思い出して育児に応用したらいいです。
「決断できない方の2大原因」を子供目線で見直す
子供のころ親に決められてばかり
ということは、子供目線でいうと
子供に関することを子供の意見を聞くことなく
聞いたとしても結論に反映させることなく
自分(親)がどんどん決めて物事を進めていませんか?
我慢してばかりでしたか?
ということは、子供目線でいうと
何かを決める際に、自分の決定を優先させて
子供に我慢をさせていませんか?
子供に決断力を身につけさせたいなら、普段から「選ばせる」
そもそも「選ぶ習慣」がないのにいきなり選ばせるのはムリというもの。
普段から、子供の意思にそった決定を子ども自身にさせる。
これを積み上げていくから、徐々に大きな決断もできるようになります。
子供の意見を聞いていますか?
短期的に見たら、大人の方がよりよいものを選べて当たり前です。
子供より判断力の劣る大人の方がレアです。
でも、だからといって、大人が選び続けて、子供に選ぶチカラ(=決断力)が身につきますか?
それとも、何才までには徐々にフェードアウトすると決めているのですか?
自分がつい決めてしまうのは、子供のためではなくて
自分の不安の解消のためになっていませんか?
子供の意見を聞いているようで聞いてない
「子供の意見を聞いています」という場合、結果に反映させていますか?
聞くだけ聞いて、理由をつけて、自分のやりたいようにやっていませんか?
これは、間接的に子供を否定しているのと同じです。
小さなトゲが徐々に積もっていくと、やがては自信のない子になっていくと思います。
ここで大事なのは
「子供の意見を採用して、よい結果につなげてあげる(成功体験をさせる)こと」
ここに大人としてのパワーを注ぎます。
「だって、子供の選ぶものは…」という心境になった方
子供の選ぶものを否定することを積み重ねるとどうなるか
長い目で見てどちらがいいのか選ぶときだと思います。
自分が年寄りになり、子供が成人したときに、どういう状態になっていたいですか?
自分の方が、ほぼ確実に先に死ぬんですよ?
子供の選んだことを否定していませんか?
子供が選んだことに対して、全力で、でも分からないように成功するようにパワーを使うのが大人の仕事。
子供が選んだことに
結果が出るように全責任をもって対応することをしないで
「ほら、だから言ったでしょ」
「失敗ばかりして」
的な発言をしていませんか?
それは、
「失敗したら恐いことになる」と刷り込んで、決断できない人に育てているようなものです。
それでいいですか?
いやだったら、そのセリフを選択するのをやめて、後押し、肯定する言葉を選びましょう。
子供に決断力を身につけさせたいなら、普段から「選ばせる」とは
子供が選んだあとに、全力で成功体験になるように後押しすること
思うように行かなくても、そこまでの過程で身についたことを大いに褒めて次へつなげること
我慢させてばかりいませんか?→自分が何が好きか、何がしたいか分からない子になります
目的を達成させるために、時に忍耐力や根気が必要な場面はあります。
でも「やりたいこと」を我慢させるのでは本末転倒です。
これが、あまりにも日常化すると
「能力は高いけど、何がしたいのかよくわからない」
「損得には長けているけど、自分の好きなことがよくわからない」
という子供に仕上がる可能性が高くなります。
こういうタイプになると
人に従いやすくなったり、マーケティングにのっかりやすくなります。
できない理由があるのなら「どうしたらできるか」を考える
「できない理由」を前面に出しながら、やりたいことを我慢させつづけると、大人になったとき言い訳(できない理由)ばかりして行動力のない人間になる可能性が高くなります。
夢の実現とは無縁の世界ですね。
もちろん、何でもかんでもやらせるには、無理なこともあるでしょう。
予算
時間
労力
それらを何でも親が負担して実現させるのでは、それはそれで子供のチカラはつきません。
手助けできること、できないことを伝える
等身大の現在地から、やりたいこと(ゴール)へむけて
何ができるのか
どうしたらできるのか
問題解決能力アップのいい教材と思って「どうしたらできるのか」を一緒に考えて手助けしてあげてください。
子供の「好き」をつぶさない
大人の基準で、子供の好きをつぶさない。
自分の好みとは違うけど、それはそれでいいよね、と肯定してあげる。
まとめ 子供のころにしてほしかったことを子供に
大人の自分には、つらいこともあるかもしれません。
でも、どこかで誰かが、気づいた人から連鎖を切っていかないとです。
できたり、できなかったりの中で、ゆっくり、ゆるーくでいいので毎日を少しずつ変化させましょう。