決断できないのにはわけがある【2大原因+解決策】

基本の話

こんにちは、アヤコです。

「まずは一歩」と決断をうながす情報は多いですが
「その一歩がふめないんだよ!」と叫んでいた過去の自分に語ります。

ツイッターで以下のように書きました。

決断できない方の2大原因
1)子供のころ親に決められてばかり
→慣れてない。「失敗したら恐いことになる」と刷り込まれている。
2)自分がどうしたいかよくわかっていない
→我慢してばかりでしたか?
誰にも内緒で、自分の「好き」を知る・選ぶことから。
ごはんやテレビ、身近なところから。

ほぼ答えです。これの解説と根本的な解決について。
決断できないのは自分のせいではないので気にしないことから。

決断できない方の2大原因


言ってしまうと、子供のころにそのように躾られた(プログラミングされた)ことに端を発しています。

ただ、親御さんもよかれと思ってやっていることですし、責めたところで何も解決しないので、自分で自分を育てます。

子供のころ、親に決められてばかり…

こんなやりとりに心当たりはありますか?

何かを選んで失敗して「ほら言ったでしょ」的なことを言われたことがある

そもそも何かを選んだ記憶がない(いつも与えられていた)

何かを選ぼうと思っても特に希望がないから何でもいいと言いがち

何かを選ぼうと思っても「どうせ○○だから」という心境になる

誰かの選んだことに従いがち

違うと思っても自分の意見は言わない

こうした場合、「自分で選ぶ」という体験が圧倒的に少ない可能性があります。

決断なんて言っても大げさなことではなく「自分で選ぶ」ということです。

まだ、ものさしが完成していないころに次の意識を受け付けられた可能性

全否定された
失敗を意識させるようなことがあった
選択の自由を与えられていない

自分がどうしたいかわからない

何がイヤかは言えるけど、どうしたいかが言えない。
好きなものが何かがわからない。

A「なに食べる?」
B「何でもいいよ」
A「じゃあ、お寿司」
B「それはイヤ」
A「じゃあ、何がいい?」
B「…。」

本当は、心の奥底にやりたいこと、好きなことがあるはずなのに、子供のころに芽をつまれまくった可能性。
自由にふるまっている人を見ると、どことなくイライラするなど。

それも、あなたのせいではないです。
最初にそうインプットされた可能性があります。
だから、今度は、自分で自分をプログラミングしなおしましょう。

大丈夫。
誰にも内緒で、自分の「好き」をこっそり選んでいきましょう。
誰にも否定されることない、自分だけの秘密基地。

「キライ」ならわかる方

ひとつのジャンルにしぼって、キライを確認していきましょう。
映画でも、食べ物でも、場所でも。

そのうち「これは悪くない」が出てきます。
まずは、普通で十分。

自分が何を感じているのかわからない方

それもアリです。
まず、疲れすぎていないかを確認。
疲れているせいならまずは休養。

ふつうの状態で、何を感じているのかわからない場合。
特に、何も感じる必要はないです。
五感を刺激してください。

五感の刺激の仕方の例はこちらの記事をご参考ください。
大人の「あー!もうイヤ、行き詰る」の解決方法と、0才児までの育児の基本は似てる

五感を刺激するうちに、自分なりの「快」「不快」が出てくると思います。

決断できない、自信がないは、あなたの性格のせいではない


ただのトレーニング不足です。
場数です。です。
あなたには、選ぶチカラがあります。

すっごい決断しているように見える人も、小さなことからの積み重ねです。

自分に負担のないように
「恐怖心」ではなく「好奇心」に感じるくらいのハードルの高さから、好きなものを選んでいくところからスタートです。
楽しいと思えるくらいのところから♪

「選ばない」を「選んでいる」という自覚はありますか?

これは、めちゃめちゃ落とし穴です。

決断を先延ばしにしたり、あいまいな返事をしたり…。
それもひとつの「選択」になっていることを自覚しましょう。

「選ばない」を「選んでいる」ということです。

これは無自覚な人が多いかも。
迷うくらいのことは、何を選んでも同じ。

まずは、選んだことに後悔しないくらい、全力で考える。
選んだあとは、その選択に対して全力を尽くすのみ。

解決策 「やりたい」がすべての根源

みなさん、決断するかしないかに目が向いて、そもそもを忘れています。

何をするか、しないかではなくて…

それって、そもそも「やりたいこと」ですか?

やりたかったら

流行だろうとなかろうと

損だろうと得だろうと

人に何か言われようが何だろうが

やったことは自分に返ってくるということをふまえ
法治国家に生きていることを忘れずに
何でもやったらいいですよ

そこまでの情熱がなかったら、その程度の「やりたかった」なのでやらなくてよかったのだと思います。

自分の「やりたい」を大切に♪

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